ブラック家計簿でわが家はもう限界かもしれない…

東京のどこかに住むワーキングマザーです。可愛いこども達に囲まれて、保育園にも入れてラッキーと思いきや、気がついたら夫は無職状態、あげくはネトゲ廃人に…。ブラック家計ファミリーからどうやって脱出するのか?リアルタイムで記してみます。

忍び寄るブラック家計簿

その始まり…

今思い返すと2012年の秋、息子の産後半年ぐらいから徐々に夫がネトゲ廃人化し、ブラック家計化が進行しました。

家賃1/3が払われなくなり、社会保険料やクレジットカードの請求が払えないから、お金を貸して欲しいと言われ、今までちょこちょこ返してくれていたので、言われるままに貸してきました。

ところが、2012年の年末に8万円返してきてから、翌年9月に15万円1回しか返って来ません。この時点で、私からの借金は200万円を超えていました。

 

仕事が来ないから仕方ない?

わたし自身は女性が本格的に社会進出してきた時代に就職した世代で、最初に就職した会社では、女性営業として表にたって活躍させてもらってきました。

そんな自分が夫を見ていて疑問だったのは、どうして全く営業しないのに仕事がくるのだろう?という事でした。震災まではそれでぎりぎり回ってきていたのですが、震災後1−2年ぐらいは減っているけどぼちぼちで、3年目からはほとんど仕事が無い状態になってきています。

このインターネット全盛時代に、紙の本はよほどターゲットを絞ったものでなければ売れず、雑誌を購読していた人たちはほぼ全員スマートフォンに移行しています。いわば出版関連自体が現在進行形で、炭鉱業・造船業・鉄鋼業で繰り広げられてきた衰退の過程にあるのです。鉱業・造船業・鉄鋼業でも、確かに現在において生き残っている企業はたくさんあります。そういった企業は、早いうちから多角化し、お茶を売ったり、化粧品を売ったり、生産拠点を人件費が安い国に移したりとリストラに加え対策を打っています。

夫はそういった現実から目を背けるように、ネトゲのわかりやすい目標設定、チームワーク、達成感にはまっていった様です。お金も無いので、こども手当やこどものお年玉をネトゲの課金に充てていた様です。

 

離婚って選択肢もあるよね

さすがにこども手当やこどもがもらったお年玉を、ネトゲ課金に充てていたと知った時には、我慢の限界に達していました。

それでも毎日隙を見てネトゲをやり始める夫に、「ネトゲの世界でネトゲに理解がある女のところに行って、養ってもらってよ!お前なんか消えろ!」と絶叫する毎日でした。

かなり本気でした。腹が立って、腹が立ってしかたがありません。殺さなかったのが、今でも不思議な位でした。(いやん怖い)