ブラック家計簿でわが家はもう限界かもしれない…

東京のどこかに住むワーキングマザーです。可愛いこども達に囲まれて、保育園にも入れてラッキーと思いきや、気がついたら夫は無職状態、あげくはネトゲ廃人に…。ブラック家計ファミリーからどうやって脱出するのか?リアルタイムで記してみます。

ランサーズ顛末記 其ノ壱

◼︎節約には限界がある…

夫が無職状態になって、収入がダウンした時にすべき対応としては、①出費を抑える②収入を増やすの両方になります。

出費を抑えてばかりいると、例えば遠くのスーパーまでガソリン代や電車代をかけて行ったり、時間をかけて自転車で行くみたいなことになってしまい、その余計にかかった時間に残業していた方がよほど効率が良かった?みたいな、トータルで見るとその買い物は本当に安かったのか?といった状態になってしまいがちです。

また、価格しか見なくなってしまうので、後から振り返るとつまらない買い物をしてしまいがちです。

そういう訳で、出費を抑えるのは当然中の当然ですが、そこは交際費、被服費、通信費や外食費等にしぼってしまって、あとは収入を増やす様に戦略的に動けば良しとしたいと考えます。

具体的にいえば、残業で遅くなった日の夕食を外食にすることはやめて、値下げになったお惣菜を買ってくることは良しとするみたいな感じです。それも、お惣菜は複数ではなく、トンカツやシュウマイ、ギョウザみたいな1品程度にして、ご飯や味噌汁は家でささっと用意するみたいな感じです。サラダが欲しければ、冷奴に刻んだキュウリやツナを載っけて、胡麻油をさっとかける。

キュウリをザクザク10等分して、塩もみするとか、トマトを切る程度で充分です。

家だって、毎日掃除しなくたって死にません。我が家は週末にまとめて夫婦でやっています。

あくまでも、時間の使い方について効率性を第一に考えたらこんな感じになりました。


◼︎こどもが寝ている間に副業ができたら…と考えた。

こどもが寝た後の時間、正直こどもたちといっしょに寝落ちしたいのは山々ですが、この時間こそサクサク有効活用したい部分です。

というわけで、我がココロの師匠ちきりんさんが会社訪問していたランサーズさんの記事を読んで「ほほう」と思い、早速登録していろいろお仕事をしてみました。


◼︎いろいろ問題があったオープンコンペ

今はだいぶ改善がはかられた様ですが…、コンペ形式の案件は選ばれた場合の金額が高額かつ、案件によっては駆け出しでも取り組みやすいため、人気があります。

新サービスの名称や、デザイン、ロゴなどが多く、ランサーズに登録した受注が中心の方で、おそらくコンペやったことがない方は少数ではないでしょうか?

例えば、「新しいシャンプーのロゴを募集しています。商品名は、『illumix』です。ワーキングマザーをターゲットに、いっぱいいっぱいの日常忘れてくつろいでもらえることをコンセプトにしています。」みたいな募集が10万円であるとします。

10万円なんて安い値段でも(そこらへんの議論は置いといて…)、募集開始から多数応募が来ます。

一番ヤバイと思ったのが、期日の間際になると、色々な提案の中から美味しいとこ取りした様な案が投稿されて、最終的にそういったズルな人たちが受注してしまったりします。あとは、同じ様な案件で募集をかけて、結局発注はしないけど、アイディアだけいただいて、もとのコンペに投稿しちゃうみたいな事がまかり通っていました。(以前の話なので、現在対策は取られているとは思われます…。)


◼︎地道に稼げる?タスク

コンペに比べてタスクというお仕事があります。例えば、文字通り地道に100文字から1,000文字程度、お題にそってちょこちょこ文章を書くだけの簡単なお仕事です。

ある程度スピーディに文章作成できて、案件を選べば、時給¥1,000程度はいけそうです。昼休みに数百円程度試しにやってみたりしていました。こういう地味な作業は、個人的にはけっこう楽しかったです。

(つづく)